手紙

夜、ふと昔の写真を見たくなって、押し入れの中をあさっていました。

すると、手紙の入った箱が出てきた。

その中の1通、東京で働いていた時の後輩から、
結婚して長野に行く私に宛てた手紙を読んでみると
隣同士の席で一緒に過ごした日々の出来事が
便せん6枚の中にたくさん綴られている。

意見が合わなくて衝突したこと。
電話を取る競争をしていたこと。
恋愛の話。
旅行先で泥酔して吐いた後輩と私が一緒に寝ていたこと。


家族よりも長く1日を一緒に過ごした毎日。
そして、離れる寂しさ。


懐かしい。



手紙の最後に、私の性格について書かれていた。

楽天的でこだわりが強くて根性なし...

なんだ、13年経った今の私と変わらないじゃん。

自分では変わって大人になったつもりだった。
まだまだ未熟ってことだ!


ひとりで笑って、なぜだか少しさみしくなりました。



お読みくださり、ありがとうございます。  


Posted by ゆき(ごんた) at 23:08Comments(2)

子供と夏休み

たった3週間しかない長野の小学生の夏休み。

いつもは、保育室で「学童」として1日過ごしてもらうんだけど、
事務作業をする予定だった仕事をやめて、半日娘と過ごすことにしました。

映画を観に行って、娘の洋服を買いに行って、
そして、ぱてぃお大門の横にある日和カフェで2人でお茶。

日和カフェは、わたしの大好きな場所。
いつも「マック!」「ココス!」と言っている娘は、この雰囲気をどう感じるだろう。

壁面にズラッと並んだ本。
落ち着いた雰囲気。
おいしいケーキとジュース。

本棚から「ブラックジャック」を見つけた娘は、
真剣な表情で読みだす。

私は、娘の横に座って、じっと娘を見ていました。
そして、たまに娘のほっぺをつついたり、ひっぱったり。
娘が読んでいるブラックジャックを一緒に読んだり...。

こんな風に娘とゆったり過ごしたことって最近あったかしら。

手をつないでの帰り道、
もっと2人だけの時間を持ちたいと思った。

この時間が、成長していく娘の糧になることがあるはず。
この時間が、娘をはぐくんでいく軸になるはず。

夏休みはあと1週間。
一緒に過ごそうね。


お読みくださりありがとうございます。  


Posted by ゆき(ごんた) at 12:49Comments(0)