山菜採り

昨日の日曜日、usajiさんに誘っていただいて、山菜を採りに出かけました。

本格的な山菜採りは初体験。
前日に長靴と手袋を買って、カッパの準備もして、
準備万端!

私の友人2人も誘って、計4人で行ってきました。

昨日の朝は、あいにくの雨。それもどしゃぶり。
長靴、カッパ、そしてくま鈴をつけて、山の中へ。
山の斜面を登ったりすべったり、熊がきたらどうしようと
おびえたりしながら、たくさん採りました。

採れたのはごごみ。
長野に来てから知った山菜の1種。
大好きな山菜です。

着てきた服を泥だらけにしながら、収穫に喜び、
さあ、帰ろう!というところで雨がやみ、
そこから春の山を見にドライブすることに。

雨上がりの澄んだ空気の中、雲の合間に見える
真っ青な空。新緑も花もキラキラ光っていた。

一緒に来ていた仲良しのアメリカ人の友人が、
「きれい、すごい、ドキドキする」
もう1人の仲良しの友人も
「きれい、見てあの花。わーすごい」
私も、
「すごいね、見てあの緑、ドキドキする」
みんなですごい!やドキドキを共有しながら、
ゆっくり帰ってきました。

それにしても、私たち3人が採ったこごみの3倍以上を
おひとりで採ったusajiさんはすごい!
また是非連れて行ってくださいね。

楽しくて、幸せな1日でした。
  


Posted by ゆき(ごんた) at 15:29Comments(3)

駐車場にて

いつも仕事で伺うビルは、1階が駐車場。
そこの指定駐車スペースに車を入れるのが、
運転初心者の私には至難の業です。

一生懸命、他の車を傷つけないよう、自分の車を
柱にぶつけないよう、バックで車を入れようとするのですが、
なかなか入ってくれません。
少しずつ切り返ししながら、前進、後進を繰り返すのですが、
泣きたくなるくらい、うまくいかない。

そんなとき、
        窓をトントン。

ずっと後ろで待っていてくれていた車の人です。
「よかったら、代わりましょうか?」

あ、よかった!代わってもらえる!

でも.......
それでいいの?人に頼っていいの?...

結局、
「ありがとうございます。
でも、ココに入れられるようにならないといけないので、
ご迷惑をおかけしますが、もう少しの間、見守っていてくださいませんか?」
と お願いをしました。

その方は、ニッコリ笑って、
「いいですよ」

そして、
時間がかかりましたが、
なんとか入れることができました。

私が駐車できたのを見て、その方は、
笑顔でOKサイン。

嬉しかった。

ひとりで運転するようになって、
まだ3か月。
周りの車や人に迷惑をかけっぱなしですが、
ライトをつけっぱなしにしているのを教えてもらったり、
前に入らせてもらったりするたび、
嬉しくなる。

わたしは、どうだろう。
人に喜んでもらえることをしているのかしら?
はっきりと言えるのは、
車に乗っているときは、人に喜んでもらえることは
できていないってこと。
むしろイライラさせているかも。

何年かたって、上手に運転ができるようになったとき、
私も、駐車場で会った人みたいに、
自然に手助けを申し出ることができるようになろう。

お読みくださり、ありがとうございます。




  


Posted by ゆき(ごんた) at 23:31Comments(2)

沈丁花

家の玄関の前に去年植えた沈丁花の花が
今日初めて咲いていました。

夜遅く、家に帰ったら
咲いていました。

神奈川の実家の入口脇にも沈丁花があって、
毎年3月になると
うっとりするような香りとともに
咲いていた花。

その香りと一緒に
進級や卒業といった節目を毎年迎えていました。

ふっと香ると一瞬にして子どもから大人にかけての
さまざまな想いがよみがえってきて、胸がいっぱいになる。

子供達もきっと
この長野で、この香りで
節目を迎えて行くんだろうな。

私のときは3月だったから、
香りとともに悲しみや虚しさが胸にあふれてきたけど、
長野の沈丁花は4月だから、
きっと子供達は、この香りをかぐと
ワクワクや希望が胸にあふれるに
ちがいない。

そうなってくれたらとても嬉しい。


お読みくださり、ありがとうございます。


  


Posted by ゆき(ごんた) at 00:25Comments(4)