ごんたという犬の話
2008年07月25日
実家に、もう16歳になる「ごんた」という名前の犬が母と暮らしています。
16年前の8月のある日、その年は冷夏といわれていた年で、
8月なのにものすごく寒く、雨も多く降っていて、その日も
朝から雨でした。
私は、会社に行くためにバスに乗ろうと道を歩いていると、
ゴミ捨て場から、「キューンキューン」という鳴き声が。
声の方向に近づいてみると、
ガサガサッとゴミの間から3ヶ月ぐらいのコロコロとした
子犬が私の足元に走りよってきて、
猫のように足に擦り寄りました。
当時、私は動物が苦手で、特に犬は大嫌い
(昔犬に追いかけられたことがあったので)
だったので、小さい犬とはいえ、触ることはできません。
でもとてもかわいいかったし、こんな雨の中、かわいそう
という思いも沸いてきて、会社に遅刻することを覚悟し、
家に連れて戻ることにしました。
でもでも、やっぱり触ることはできません。
それに、スーツが汚れてしまう。
そんなことを考えていた時、小学生が2人で犬の散歩を
していました。
「ねえねえ、この子犬を抱いて私の家まで連れて行ってくれない?」
勇気を出してお願いしてみると、
快く、犬をだっこして家まで運んでくれました。
(ごめんね。服を汚してしまって)
母は、出かけたと思った私がすぐに犬を連れて帰ってきたことに
驚き、怒りました。
「犬なんて、うちでは飼えないんだからね!
保健所に連れて行くからね!」
怒鳴り声を受けながら、玄関にそっと犬を置いてもらい、
私は仕事に出かけました。
夕方
母、怒っているだろうなあ。もう保健所に連絡しちゃったかしら。
でももし飼えたらかわいい名前を考えてあげよう。
なにがいいかなあ。チャッピーなんてどうかなあ。
なんて考えながら、恐る恐る母に電話すると、
「なんだか、夕方まで一緒にいたら情が沸いちゃったよ。
近所の人も、手伝ってくれるっていっているし、
飼ってみようか。」と母。
なんと名前も決まっていました。
それが「ごんた」
父が亡くなって1年後のことでした。
ごんたの話は、次回に続けようと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
追伸:27日の午後に開催する人事ライブカフェは、飛び入り参加大歓迎です。
ぜひお越しください。
16年前の8月のある日、その年は冷夏といわれていた年で、
8月なのにものすごく寒く、雨も多く降っていて、その日も
朝から雨でした。
私は、会社に行くためにバスに乗ろうと道を歩いていると、
ゴミ捨て場から、「キューンキューン」という鳴き声が。
声の方向に近づいてみると、
ガサガサッとゴミの間から3ヶ月ぐらいのコロコロとした
子犬が私の足元に走りよってきて、
猫のように足に擦り寄りました。
当時、私は動物が苦手で、特に犬は大嫌い
(昔犬に追いかけられたことがあったので)
だったので、小さい犬とはいえ、触ることはできません。
でもとてもかわいいかったし、こんな雨の中、かわいそう
という思いも沸いてきて、会社に遅刻することを覚悟し、
家に連れて戻ることにしました。
でもでも、やっぱり触ることはできません。
それに、スーツが汚れてしまう。
そんなことを考えていた時、小学生が2人で犬の散歩を
していました。
「ねえねえ、この子犬を抱いて私の家まで連れて行ってくれない?」
勇気を出してお願いしてみると、
快く、犬をだっこして家まで運んでくれました。
(ごめんね。服を汚してしまって)
母は、出かけたと思った私がすぐに犬を連れて帰ってきたことに
驚き、怒りました。
「犬なんて、うちでは飼えないんだからね!
保健所に連れて行くからね!」
怒鳴り声を受けながら、玄関にそっと犬を置いてもらい、
私は仕事に出かけました。
夕方
母、怒っているだろうなあ。もう保健所に連絡しちゃったかしら。
でももし飼えたらかわいい名前を考えてあげよう。
なにがいいかなあ。チャッピーなんてどうかなあ。
なんて考えながら、恐る恐る母に電話すると、
「なんだか、夕方まで一緒にいたら情が沸いちゃったよ。
近所の人も、手伝ってくれるっていっているし、
飼ってみようか。」と母。
なんと名前も決まっていました。
それが「ごんた」
父が亡くなって1年後のことでした。
ごんたの話は、次回に続けようと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
追伸:27日の午後に開催する人事ライブカフェは、飛び入り参加大歓迎です。
ぜひお越しください。
Posted by ゆき(ごんた) at
00:18
│Comments(1)
車座交流会「人事ライブカフェ」のご案内
2008年07月15日
とてもひさしぶりに更新しています。
今日は、私が関わっている人事ライブカフェの
ご案内です。
厚生労働省からの委託事業で、
若年者地域連携事業というのがあります。
これは、地域の実情に応じた地域の関係者による
効果的な若年者雇用対策のための事業で、
今年度は、(株)コミュニケーションズ・アイが受託しています。
事業の中の1つに、
若年者(この場合、高校生および20から30代までの求職者)
に対する企業担当者との車座交流会というのがあり、
名前を「人事ライブカフェ」といいます。
社会はどんな人材を求めているのか?
若者はどう生きていけば良いのか?
こんなこと、はずかしくて普通は聞けないよね。
ってことも、お招きする企業の社長や
人事担当者にじかに聞くことができます。
北信では、6月から3月まで、月1回開催しています。
今月は、
7月27日(日) 13:30から15:30まで
長野市もんぜんぷら座 8F 802会議室で
開催します。
今月の講師は、
長野市にあるアーネスト英語学院を運営している
山口一美氏。
将来について悩んでいる高校生、大学生、専門学校生、
現在、お仕事を探している方、
お仕事はしているんだけど、新たな仕事を求めている方など、
もしかしたら何か気づきがあるかもしれません。
申込・お問い合わせは、
若年者地域連携事業推進センター(株式会社コミュニケーションズ・アイ)
TEL:0263-27-5010 FAX:0263-29-2608
EMAILl: renkei@comm-i.com
URL: http://www.comm-i.com
ぜひご参加ください。
お待ちしています。
お読みくださり、ありがとうございました。
今日は、私が関わっている人事ライブカフェの
ご案内です。
厚生労働省からの委託事業で、
若年者地域連携事業というのがあります。
これは、地域の実情に応じた地域の関係者による
効果的な若年者雇用対策のための事業で、
今年度は、(株)コミュニケーションズ・アイが受託しています。
事業の中の1つに、
若年者(この場合、高校生および20から30代までの求職者)
に対する企業担当者との車座交流会というのがあり、
名前を「人事ライブカフェ」といいます。
社会はどんな人材を求めているのか?
若者はどう生きていけば良いのか?
こんなこと、はずかしくて普通は聞けないよね。
ってことも、お招きする企業の社長や
人事担当者にじかに聞くことができます。
北信では、6月から3月まで、月1回開催しています。
今月は、
7月27日(日) 13:30から15:30まで
長野市もんぜんぷら座 8F 802会議室で
開催します。
今月の講師は、
長野市にあるアーネスト英語学院を運営している
山口一美氏。
将来について悩んでいる高校生、大学生、専門学校生、
現在、お仕事を探している方、
お仕事はしているんだけど、新たな仕事を求めている方など、
もしかしたら何か気づきがあるかもしれません。
申込・お問い合わせは、
若年者地域連携事業推進センター(株式会社コミュニケーションズ・アイ)
TEL:0263-27-5010 FAX:0263-29-2608
EMAILl: renkei@comm-i.com
URL: http://www.comm-i.com
ぜひご参加ください。
お待ちしています。
お読みくださり、ありがとうございました。
Posted by ゆき(ごんた) at
13:48
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