卒園

息子は今日、保育園を卒業しました。

そして今日、約10年通った保育園も保育園として最後の日でした。


上の子の保育園を探していた時、
家の近くにあった古くて小さな園庭がついた保育園に決めました。

古いところが良かった。
それぞれの歳の人数が15,6人でこじんまりしているところが良かった。
先生方の入れ替えが少なく、長く務めているところが良かった。

子供が具合悪くても研修やカウンセリング中であれば、
すぐに迎えに行くことができないことを理解してくださり、
いつも留守電に「お仕事のめどがついてからで良いですよ」と、
メッセージを入れてくださった。

下の子が麦アレルギーだったので、おかずを持って行ってたら、
「こちらで(小麦を使わない)別のメニューを出しますよ」
誕生会のケーキも、お米のケーキを買って持っていっていたら、
「こちらで準備します」

さまざまな場面で助けてくださった。

最終日の今日は18時30分まで。
ぎりぎりの時間に迎えに行くと、玄関はたくさんのお母さん。

そして子供たち。

それから、
何度も涙をぬぐいながら明るく振る舞う先生方。

お母さんたちも泣きながら最後のご挨拶。


今までは小学校にあがった子供たちが、保育園の先生に会いに
遊びに行くことができた。
先生も子供たちの成長を見守り続けることができた。
親である私もよく土曜日に保育園にお邪魔して先生方と
お茶をしたっけな。


さまざまな場面が、想いがよみがえって、あふれてきました。


10年間もの長い期間、安心と愛情をくださった園に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。





ずっとブログをお休みしていたことで、何名かの方からご連絡をいただきました。
心配してくださってありがとうございました。
そして、ごめんなさい。
これからは、少しずつ書いていこうと思います。

これからもよろしくお願いいたします。













Posted by ゆき(ごんた) at 21:50│Comments(2)
この記事へのコメント
おひさしぶりです。

息子さんのご卒園、おめでとうございます。

やはり、それまでいた場所がなくなってしまうのは、サミシイことで。
それが、保育園だけではなく、小学校や中学校、高校でもそんなことがある時代です。
できれば、懐かしく訪れることができる場所が、ずっと残っていて欲しいところですが。それも時代の流れなのでしょうね。

素敵な保育園だったのですね。
そんなところに、自分の子どもも入れてみたかったです。

子どももいないのに、そんなことを思ってみました。
Posted by kyo-ne at 2010年03月31日 23:52
kyo-neさん

うわぁ、ご無沙汰してます!

そう。無くなるなんてこと考えたことがないくらい、存在があたりまえだと思っているものがなくなるってさみしい。

成長とともに子供たちが園のことをどう思いだすんだろうって思ってます。

素敵な、温かい保育園でした。
Posted by ゆき(ごんた)ゆき(ごんた) at 2010年04月02日 22:10
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