ピアノの発表会

今度小5になる娘は、3歳のころからピアノを習っています。
最初は集合クラスで。
4歳のころ、その時の先生にどうしても馴染めず、
その大手スクールを辞めて、1人ずつレッスンしてくれる
先生にお願いするようになりました。

最初は楽しんで習っていたのですが、
小2の頃からピアノヤダヤダ病にかかりました。

まったく練習しない毎日。
進まない教本。
1年間で2曲くらいしかクリアしなかったんじゃないかしら。

わたしもおこったりなだめすかしたり、
「もう辞めようか?」と言ってみたり。

でも、なぜか娘は「やめる」とは言わず、
だらだら通っていました。

先生もとても悩まれたことと思います。
そして悩んだ末、
1年ほど前に教本を変更してくれたことで、
突然やる気を起こし、
今では毎日のようにピアノを弾くようになりました。

その姿はとても楽しそう。
音も以前とは比べ物にならないほど
きれいになりました。

教本として使っているのは、
スタジオジブリの音楽ばかり。

となりのトトロの曲とか
魔女の宅急便の曲とか。


先日、ピアノの発表会がありました。
ほかの子がソナチネを弾いている中で、
ひとり久石譲作曲の魔女の宅急便を気持ち良さそうに弾く娘。

普通の路線からはちょっとはずれちゃったけど、
ハハはとても感動しました。

「選曲は本人がしたんですよ。これを発表会の時に
弾きたいって」と
苦笑しながら、話してくださった先生。
路線変更を決意してくださってありがとうございました。

今では、
「ピアノは楽しい。ずっと続けたい。」と
言うようになりました。

そうだね。楽しい事なら続けられるよね。
怒ったりして、ピアノをつらいことにしてしまって
ごめんね。

私もなんだかピアノを練習してみたくなって
きました。

お読みくださりありがとうございます。



  


Posted by ゆき(ごんた) at 00:09Comments(2)