天気が悪いわけ
ここ数日、寒い日が続いていますね。
2日前の朝、駄々をこねる下の子(4歳 男子)をおんぶしながら、
いつものようにあわてて保育園に向かっていたら、
「ねえ、ママ。
今日は天気が悪いね。天気が悪い日は
かみさまが間違えて赤いボタンを押してしまったんだよ。
赤いボタンを押すと、
こんな天気になるんだよ。
良い天気の日は、かみさまが白いボタンを押すの。
そうすると良い天気になるんだよ。」
と、言い出しました。
相変わらずにバタバタした日々を過ごし、
特に朝は、子供の気持ちよりも一日の仕事の予定を
考えてしまいがちで、この日ももちろん、そうだったのですが、
子供の言った言葉を聞いて、立ち止まりました。
空を見上げて、
ああ、ほんとだ。きょうは雲がかかっている。
それから保育園まではゆっくりと歩きました。
もう少し、子供との会話を楽しもう。
子供の感性を一緒に感じたい。
たった2,3分歩いただけですが、
とても尊い時間を過ごせた気持ちがしました。
この時間を忘れないために、
ココに記します。
お読みくださり、ありがとうございました。